画像はありませんが、前職の初代体育教官から引き継いだ研修講師を数年前から年2回、
ずっと担当させていただいております。 本当に有難いことですし、地元である神奈川県下の
消防団員との関りがとっても嬉しいのです。
本業を持ちながら二刀流や三刀流で地元のために活動してくださっている60名に対し、
前半は「健康管理」後半は「体力管理」というテーマで情報共有 😊
バディを組みながら「顔の見える関係性」を構築していきました。
今回、実は一番の驚きがありました。
私が新人の頃、消防学校で教えてくださった元教官が消防団に加入されていたのです。
「もしかして鎌田か?」と声をかけられ、 私はこんな状態に… \(◎o◎)/!
しかし、その理由を伺うと元教官の「生き方」に感動してしまいました。
「俺たちはね、現役の時に消防団の方々に大変お世話になったんだ。
その消防団が今、減少の危機に陥っている。俺たちが支えなくて誰がやるんだ!」と…
消防職員を退職後、OBがそのまま消防団員になることは稀です。
真意はわかりませんが、プライドが邪魔をしているのかもしれません。
しかし今はそんなことを言っている場合ではなく、日本のピンチなのです。
元教官の背中は相変わらず逞しく、背中で語る姿に感銘を受け、とても幸せな気持ちに
なることができました。今でも教官と学生という関係性からは脱却できませんが、
生き方・働き方のロールモデルとして多くの気づきや学びをいただくことができました。
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