2011年9月30日金曜日

恩師&若旦那様に感謝!


約9年前に、第3代目消防学校体育教官に就任した際、何よりも一番先に勉強したことが、

消防職員と腰痛症との因果関係&腰痛撲滅運動です。

その時にお世話になったのが写真の右側の方(中川 卓爾院長)で、左側の方は若旦那様です。

前日、愛知県に出張したため、久しぶりに直接お会いして近況報告をすることができました。

(偶然にもユニフォームを揃えたかのように白とグレーの襟付きシャツで一体感を感じました。)

全国の消防関係者が、最高水準の消防サービスを提供するために、心と体のコンディションを

高いレベルで保つためにはどのようにしたらよいのか、これからも使命感を持って闘い続ける

覚悟(誓い)をあらためてすることができました。 しかし・・・

腹が減っては戦はできません。左の写真は若旦那様にご馳走になったお鍋、超満足しました。

今後も宜しくお願いいたします。

2011年9月29日木曜日

愛知県消防学校に感謝!

 
半日でしたが、救助隊員の方々に講義をさせていただきました。皆さん本当に真剣です。

使命感の塊のような方々を前に、密度の濃い時間を共有させていただきました。

多くの質問もあり、私自身とっても勉強になりました。

また、教官方の中に、以前にお会いした方々が多くいらしたことに驚きました。

今回のような機会を提供していただいた愛知県最強軍団の教官方(写真右)を紹介します。

今後もこのご縁を大切にしていきたいと思います。

2011年9月28日水曜日

特別な生徒達、卒業おめでとう!

 


 無事に最後の講義を終了しました。少し暗く映りましたが誇りに思う特別な教え子達250名です。

 一週間後には卒業します。よく頑張った、おめでとう!

2011年9月27日火曜日

北海道消防学校に感謝!

 















2日間に渡り、救助隊員の方々に講義をさせていただきました。

究極の消防サービスを提供するために究極の備えをしている方々と一緒に

生涯現役の身体づくりの考え方や、そのための身体のケアの大切さ等を共有することが

できました。 本当に有難いことです。

また、雰囲気も良く、強烈な2人のムードメーカーに盛り上げていただきました。

これもひとえに、今回のような機会を提供していただいた北海道最強軍団の教官方(写真右)

のおかげでしょう・・・  このご縁を大切にしていきたいと思います。

2011年9月22日木曜日

茨城県消防学校に感謝!


中級幹部科の講義をさせていただきました。

前日から始まったばかりの教育のため、コミュニケーション作りから始めました。

最終的に、高いレベルで自己管理をするというのは組織・市民にとっても大切なことです。

特に職業病でもある腰痛症の予防に関して興味津々の様子でした。

徐々に興味を持っていただき、最後は時間が足りないくらい熱心に受講していただきました。

今回の縁をいただいた茨城県最強軍団の一人(写真右)に感謝します!



2011年9月21日水曜日

台風15号…最後まで諦めない勇気がわくブログです

非常に強い勢力を保ったまま北上を続ける台風15号、そのような中、神奈川県に直撃する予想時

刻に自宅から講義先まで移動しなければならなくなった。講義先では250人が待っている。

欠席や遅刻は許されない・・・さあ皆さんならどうしますか?

おそらく電車は止まると判断。車も渋滞はするが、いつも40分程度かかるところを、約3時間前に

余裕を持って出かけることにした。

10分後、高速道路は閉鎖、そのため国道はすぐに渋滞、電線や街路樹は大揺れ、車道には多く

のものが散乱、迷ったあげく講義先に連絡をし、最悪な場合を伝言した。

ナビも無いまま脇道に入り、ワイパーを最速にしながら何とか近づいたが、相模川を渡る橋の手前

で大渋滞・・・全く動く気配がなくなった。ここでなんと残り30分・・・皆さんならどうしますか?

残り約5㎞、再び講義先に電話をし、大遅刻する旨を伝言した。「悔しい・最悪だ!」

ここで車を置いていくことを決断し、脇道に入りコインパーキングに駐車、その直後、辺りは停電と

なり真っ暗な状態、辺りを見渡すと一軒家のガレージに微かな人影と自転車が見えたので近づき、

状況を早口で説明、名刺や免許証を差し出しながら怪しいものではないことを必死に説明し、運良

く自転車を借りることができた。ここで残り25分

大雨・強風の中勢いよく出発したのも束の間、何故かペダルが重い・・・空気圧が足りなくほとんど

パンク状態であった。こんな時に何故・・・

引き返す余裕もなく、橋の手前に差し掛かった時、警察に止められ、「お前死ぬ気か?」 と一喝!

ここから先は通行止、橋の上で大型トレーラーが2台横転しているとの情報、どの橋もすべて通行

止らしい・・・「もうだめだ、終わった・・・」

そう思って引き返そうとしたところ、自転車(押すこと)や歩行者のみ通行可能という知らせが無線

で入った。「よし、いけるぞ!」ここで残り20分

しかし、橋の頂上まで行くと想像をはるかに超える突風が吹いていた。

なんと、自転車を押したままの状態で一瞬体と自転車が宙に浮き、歩道にいたはずが気が付いた

ら車道の中央まで約5mを横にそのままスライドしてしまったのである。

本当に凄まじかった。(後で確認したところ、なんと最大瞬間風速は50m/秒)

横転しているトレーラーを横目に見ながら何とか渡り切り、残り約15分・・・

摩擦式のライトのため、余計に重く感じるペダルを立ちこぎしながら必死で進み、車道に散乱してい

る木の枝等をバキバキ踏み潰しながらとにかく前へ進んだ。幸い停電のため信号もそのまま突き

進み、最後の大きな交差点で残り3分だった。「いける・いける・絶対いける!」

腿がパンパンになりながらも昔、トライアスロン競技に出たことを思い出しながら最後まで気を緩め

ずこぎ続けた。講義会場の裏門から入り、自転車を止め、すぐに携帯で担当者に連絡、「間に合い

ましたよ!」の一言に担当者は絶句、「本当ですか・・・」 その時、講義時間まであと1分であった。

何と間に合ったのである。

結局、何事も無かったように250人の前で挨拶をしようとしたら、全身はずぶ濡れだし、大量の汗

は全身から吹き出てくるし、息が大荒でまともに話すこともできないし、「3分だけ落ち着く時間をくだ

さい・・・」 と、結局遅刻したようなスタートになってしまった。(笑)

しかしまだ話は続くのである。

2時間の講義を無事に終え、自転車を返すために空気を満タンにし、コンビニでお礼の品を買い、

間に合った余韻に浸りながらゆっくり向かっていた。(タイヤの空気を入れても何故か重いペダル)

街は停電中、橋は未だ通行止で、トレーラーも横転したまま。

借りたお宅に到着し、「おかげさまで間に合いました!有難うございました!」と報告したところ、

「よかったわねー、電動機付自転車だから楽だったでしょう・・・昨日充電したばかりよ」  と一言

「えーっ、で・で・で・電動機付?」 停電している中、さらに余裕もなかったため、全く気づかなかっ

た。その事を伝えると、「電源入れなかったら、逆に重たかったでしょう・・・」 と一言

「ガァーーーン・・・・」 一瞬言葉を失いましたが、何とか気持ちを整理し、平常心を保ちました。

そしてさらに悪夢は続いたのです。

止めたコインパーキングも停電により動かない状態でしたので、帰れません。

管理事務所に連絡したところ、「電気が復旧する見込みがないため、自力で突破してください」と…

「そんなことできるのでしょうか? タイヤがパンクしたりしませんか?」  と聞き直したら、

「やったことはありませんが、それしか方法はないので頑張ってみてください」と…

さらに、「突破できたら料金は要りませんので、そのまま脱出してください」と…

もうやるしかなかったので、恐る恐る前進し、ストッパーに引っかかったところでアクセルを全開、

「ブゥーン・ブゥーン・ガーン・ガコッ・ボコッ・ガーン」というような聞いたこともない音を立てながら

無事に脱出成功!タイヤのパンク等は無いものの、罪悪感を残して引き揚げました。

帰宅後は寝ている妻を起こし、一部始終を興奮しながら語ったことは言うまでもありません。

「最後まで諦めない・・・」 この言葉がものすごく身体に沁(し)みた出来事でした。

2011年9月17日土曜日

JFFWに参加し、課題が見つかりました。



JFFWは、JAPAN FIRE FIGHTING  WOMEN’S CLUB 

の略で、全国の女性消防職員が「しなやかに、したたかに、微笑みながら」自然体で働き

続けることができるよう消防本部の枠を超え、勉強会や研修会等を開催し、自己研鑽を図

るとともに、情報交換や相互の親睦を深めています。

約10年前から参加させていただいていますが、毎年全国から100名前後の方々が集結

し、最近は異業種の方々も交え、男女共同参画についての理解を深めながら問題解決に向

けて活発な意見交換を行っています。中には思わず涙してしまう方々も・・・

職場の中には同性として共感してくれる仲間の絶対数が少ないため、抱え込んでしまうの

ですね…

これから自分ができること、しなくてはいけないことが徐々に明確になってきましたの

で、少しでもお役に立てるようサポートさせていただきます。

また来年笑顔でお会いしましょう!



2011年9月14日水曜日

新江ノ島水族館で最高のスマイル★★★をいただきました!


自宅から車で5分程度の所にあり、あまりにも近すぎるので一度も行ったことがなかったのですが、

育児で引きこもり気味の妻を外出させるにはベストな場所でしたので、前日から計画して行って

きました。

ペンギンやイルカ等多くの海の生物から癒してもらい、特に薄暗い中で神秘的な光を放つクラゲ

の集団によって、妻の最高のスマイルが戻ってきました!

帰り際、年間パスポート購入しようか・・・などと話題になり、行き付けになりそうな予感がします。

2011年9月11日日曜日

TEAM JAPAN 300活動報告会に参加

東日本大震災を機に 一般社団法人全国心理業連合会が事務局となり発足した、心のケアの

ボランティアのプロジェクトチームです。

当初は2400ヶ所の避難所があり、1チーム8ヶ所回ることを前提にすると300チーム必要で、

最低300日は活動を継続するという想いから付けられた名称です。

心のケアと言っても実際はどのような方法で行われているのか具体的な情報は貴重なため、

参加させていただきました。

被災地の方々も数名パネリストとして参加されており、ボランティアの方々が自己満足で

終わらない支援はどういうものなのか、多くの意見交換が行われておりました。

後日、ボランティア勉強会及び心のケアスキルトレーニングを受講しましたので、今後も

被災者に寄り添った活動が継続的にできればと考えています。

2011年9月9日金曜日

栃木県消防学校に感謝!

初任教育期間中に2回目の講義をさせていただきました。

4月の入校前に比べ、目つき・顔つき・声・姿勢・空気感等すべてが大きく変化しており、

さらにおもてなしの精神まで完璧でした。 (人の成長には感動を覚えますね・・・)

これもひとえに、育ての親として生活指導等を含め、一人ひとりに熱心な指導をされた

栃木県最強軍団の教官方(写真右)のおかげでしょう・・・

卒業式の時期がきたから卒業ではなく、自律(自分自身をコントロールできること)

できるようになったから卒業するのです。

10月18日の卒業式は感動的な予感・・・ ラストスパート応援しています!

2011年9月3日土曜日

4代目体育教官を自宅で激励!



私の後任として第4代目体育教官を就任したお祝いを、自宅に招いてさせていただきました。

何事にも信念を持って一生懸命やるタイプですので、とても良い後輩に恵まれ安心しています。

妻と手作りの食事を用意しましたが、食べることも一生懸命で、1つも残さず、すべて綺麗に

たいらげてくれました。 気持ち良い男です。

息子の強志も抱いてもらいましたが、写真のように安心した瞳で見つめていました。

4代目・・・さすがです。 今後の活躍を大いに期待しています。