今は本当に便利ですね。
夜に大学生の方々と「未来に向けた課題解決について」オンラインMTGを行いました。
これは組織等で良くあることですが、視野をどれだけ広く持てるか…そのためにはどれだけ
俯瞰できるか…がポイントだと思っています。
上手くいかない事例の多くが、建物や組織の壁に挟まれて内側からしか考えられず、
外側から見た視点や上空から迷路を脱出するかのような視点をもつことができないのです。
つまり、ヒントや答えが外側にあっても、迷路の答えが単純であっても、全く気づくことが
できないのです。すごくもったいないですね。
現代社会に置き換えると、都会のオフィス状態と似ています。
ビルの中にいくつもの会社がオフィスを構えていますが、同じフロアにたくさんの人が
いても全く挨拶することもありませんし、隣の事務所がどのような仕事をしているかも
全く関心がないのです。
さらに現代は1人1台のPC等が与えられていますので、携帯電話同様に視野が狭くなり、
隣の席の人が何かリアルに困っていても気づきにくい世の中になってしまいました。
PC等の画面を通じては世の中の困りごとにフォーカスできるのですが…
「視野の狭さ=思考の柔軟性の欠如」 だと感じています。
大学生の方々もすごく狭い考え方になりがちでしたので何だか寂しい世の中ですね。
「目の前の小さなゴミに気づかなければ、世界の課題を解決できる人間にはなれない!」
これが私の持論でもあるので、自分自身にも言い聞かせながらとにかく頑張ります!
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