岐阜にいる私の知人で、定期的に情報共有を行っています。良かったらお便りをご覧ください。
消防司令長
消防クリエイター
伝える消防士
伊藤龍一
伝える消防士便り🚒第7号🚑️
2025年10月8日👨🚒
独立行政広域消防本部岐阜17分署に6台目の車両である「救急支援二輪車」が配備。
来年1月の正式運用に基づき11月1日より2ヶ月間の試験運用が決定。
今号で詳細をお伝えいたします☺️
《独立行政広域消防本部》
まずは独立行政広域消防本部を簡単にご説明いたします。
⚠️とはいえ少し長いです😅⚠️
「独立行政広域消防本部」
市町村行政運用から独立した常備消防の消防本部。
各都道府県に1分署を設置。
第2・第3セクター方式を取り入れつつ、市町村行政運用の消防本部や消防団との提携により業務を行う。
「岐阜17分署」
正式名称「独立行政広域消防本部・岐阜17分署」
場所「各務原市」御井神社別宮龍神神社付近(推定)
消防署番号「17」
分署長「1名」
分署員「18名」
(1係・2係の各9名)
日勤救急隊「6名」
(平日班・土日班の各3名)
合計「25名」
市内の出火報と、消防相互応援協定を結んでいる市町村の出火報に24時間優先業務の精鋭部隊
「岐阜火消し隊」と8時30分から16時30分までの救急業務の「岐阜日勤救急隊」の拠点。
IC(インターチェンジ)があることで大規模災害時に緊急消防援助隊として即応。
都道府県人口ランキングで岐阜県は17位なので岐阜17分署となりました。
⚠️藤龍市消防本部(とうりゅうししょうぼうほんぶ)とは別組織です⚠️
「配備車両」
救急車(1台)
ポンプ車(1台)
タンク車(1台)
緊急査察車(1台)
可搬ポンプ積載車(1台)
救急支援二輪車(1台)
「勤務体制」
分署長「8時30分から17時30分」(休日は土日祝祭日)
分署員「24時間交代」(当務6名・非番6名・公休6名)
分署員の勤務シフト「当務・非番・当務・非番・公休・公休」
日勤救急隊「平日班・土日班各8時30分から16時30分」(休日は平日班が土日・土日班が平日)
「稼働体制」
1台に付き、通常は3名が乗車。
最大稼働台数、通常は2台(日勤救急隊業務中のみ救急車を含む3台稼働が可能)。
尚、災害の規模や状況に応じて、乗車人数と稼働台数の変更あり。
「岐阜17分署の業務」
(8時30分から17時30分まで)
通常の消防・救急・救助等の業務。
消防・救急・救助等の駆け込み受付業務。
(17時30分から翌8時30分まで)
市内全ての出火報優先業務。
相互応援協定を結んでいる市町村の出火報優先業務。
相互応援協定を結んでいる市町村の救急・救助業務。
消防・救急・救助等の駆け込み受付業務。
分署長・分署員は、機関員、救急救命士(薬剤投与も含む)、潜水士(スクーバ)の有資格者。
レスキュー認定者。
日勤救急隊員は、機関員、救急救命士(薬剤投与も含む)の有資格者。
日勤救急隊の採用については、定年退官後の60歳から65歳までの再任用希望者と育児や介護等、家庭の事情を持つ消防職員。
「救急車」
無線番号(救急広域岐阜1)
傷病者を病院等の医療機関に緊急搬送、転院搬送を行う車両。
救急救命士が車内で、医師の指導で行う医療行為のための資機材が積載可能の高規格救急車を配備。
主な資機材は次の通り。
メインストレッチャー、スクープストレッチャー、半自動除細動器、酸素吸入器、吸引器、患者監視モニター、応急救護用具一式、薬剤投与のための点滴、簡易破壊工具等。
「ポンプ車」
無線番号(広域岐阜2)
火災、救助、救急支援等、様々な災害に出場の主力小型車両。
水槽不搭載。
救急支援時に鳴動するピーポー音サイレン付き。
主な資機材は次の通り。
ホースカー、三連ばしご、固定式可動投光器、簡易破壊工具、空気呼吸器等。
「タンク車」
無線番号(広域岐阜1)
火災、救助、救急支援等、様々な災害に出場の主力中型車両。
水槽搭載で積載水量は2000リットル。
ホースカーは不積載。
主な資機材は次の通り。
三連ばしご、固定式可動投光器、簡易破壊工具、空気呼吸器、投光器付き可搬式発電機、スタンドパイプ、チェーンソー、エンジンカッター、可搬式ブロア、救命胴衣等。
「緊急査察車」
無線番号(広域岐阜5)
査察、分署長・分署員の講習、岐阜県内の消防本部との事務連絡、広報活動等に使用。
緊急時には、資機材搬送、緊急医療物資、人員搬送も行う。
また、スクーバによる水難救助にも使用。
峡隘地でも小回りが利く多目的の支援車両。
主な資機材は次の通り。
通常は不積載。
(必要に応じた資機材を、その都度積載をする。)
「可搬ポンプ積載車」
無線番号(広域岐阜3)
タンク車及び、ポンプ車が不具合や交通事故、車検等で、修理、点検期間等に代替え使用をする予備車両。
また、災害の状況に応じて、非番職員や消防団員も使用。
水害時の出場等、水利確保の利便性に優れた非常用車両。
主な資機材は次の通り。
可搬式小型ポンプ、吸管、単ばしご、作業灯等。
(代替え使用時に必要な資機材だけを積み替える。)
「救急支援二輪車」
無線番号(広域岐阜6)
道幅が狭い場合や交通渋滞による車両通行が困難な際に先着をして傷病者の応急処置や観察を行う。
大規模災害時には、機動力を活かしての情報収集等の役割を担う。
普段は分署長専用車両として公務にも使用。
他にもあともう1人必要な場合に用いられます。
主な資機材は次の通り。
応急救護セット、作業灯。
この「岐阜17分署」は消防クリエイター伊藤龍一プロデュースの完全オリジナルの消防分署です。
地元企業や個人の出資により斬新で奇抜な運用をしています。
消防改革として近い将来、このような形の運用も、現実になればと願っております。
《まとめ》
開発段階で「消防初動活動二輪車」→「緊急連絡二輪車」と二転三転はしましたが、最終的に「救急支援二輪車」となりました☺️
今号では救急支援二輪車の画像のみですが、只今、車両の改良と庁舎のリニューアル工事を実施しております🚧
全容はまた改めてお伝えいたします👍️
消防クリエイター
伝える消防士
IC(インターチェンジ)があることで大規模災害時に緊急消防援助隊として即応。
都道府県人口ランキングで岐阜県は17位なので岐阜17分署となりました。
⚠️藤龍市消防本部(とうりゅうししょうぼうほんぶ)とは別組織です⚠️
「配備車両」
救急車(1台)
ポンプ車(1台)
タンク車(1台)
緊急査察車(1台)
可搬ポンプ積載車(1台)
救急支援二輪車(1台)
「勤務体制」
分署長「8時30分から17時30分」(休日は土日祝祭日)
分署員「24時間交代」(当務6名・非番6名・公休6名)
分署員の勤務シフト「当務・非番・当務・非番・公休・公休」
日勤救急隊「平日班・土日班各8時30分から16時30分」(休日は平日班が土日・土日班が平日)
「稼働体制」
1台に付き、通常は3名が乗車。
最大稼働台数、通常は2台(日勤救急隊業務中のみ救急車を含む3台稼働が可能)。
尚、災害の規模や状況に応じて、乗車人数と稼働台数の変更あり。
「岐阜17分署の業務」
(8時30分から17時30分まで)
通常の消防・救急・救助等の業務。
消防・救急・救助等の駆け込み受付業務。
(17時30分から翌8時30分まで)
市内全ての出火報優先業務。
相互応援協定を結んでいる市町村の出火報優先業務。
相互応援協定を結んでいる市町村の救急・救助業務。
消防・救急・救助等の駆け込み受付業務。
分署長・分署員は、機関員、救急救命士(薬剤投与も含む)、潜水士(スクーバ)の有資格者。
レスキュー認定者。
日勤救急隊員は、機関員、救急救命士(薬剤投与も含む)の有資格者。
日勤救急隊の採用については、定年退官後の60歳から65歳までの再任用希望者と育児や介護等、家庭の事情を持つ消防職員。
「救急車」
無線番号(救急広域岐阜1)
傷病者を病院等の医療機関に緊急搬送、転院搬送を行う車両。
救急救命士が車内で、医師の指導で行う医療行為のための資機材が積載可能の高規格救急車を配備。
主な資機材は次の通り。
メインストレッチャー、スクープストレッチャー、半自動除細動器、酸素吸入器、吸引器、患者監視モニター、応急救護用具一式、薬剤投与のための点滴、簡易破壊工具等。
「ポンプ車」
無線番号(広域岐阜2)
火災、救助、救急支援等、様々な災害に出場の主力小型車両。
水槽不搭載。
救急支援時に鳴動するピーポー音サイレン付き。
主な資機材は次の通り。
ホースカー、三連ばしご、固定式可動投光器、簡易破壊工具、空気呼吸器等。
「タンク車」
無線番号(広域岐阜1)
火災、救助、救急支援等、様々な災害に出場の主力中型車両。
水槽搭載で積載水量は2000リットル。
ホースカーは不積載。
主な資機材は次の通り。
三連ばしご、固定式可動投光器、簡易破壊工具、空気呼吸器、投光器付き可搬式発電機、スタンドパイプ、チェーンソー、エンジンカッター、可搬式ブロア、救命胴衣等。
「緊急査察車」
無線番号(広域岐阜5)
査察、分署長・分署員の講習、岐阜県内の消防本部との事務連絡、広報活動等に使用。
緊急時には、資機材搬送、緊急医療物資、人員搬送も行う。
また、スクーバによる水難救助にも使用。
峡隘地でも小回りが利く多目的の支援車両。
主な資機材は次の通り。
通常は不積載。
(必要に応じた資機材を、その都度積載をする。)
「可搬ポンプ積載車」
無線番号(広域岐阜3)
タンク車及び、ポンプ車が不具合や交通事故、車検等で、修理、点検期間等に代替え使用をする予備車両。
また、災害の状況に応じて、非番職員や消防団員も使用。
水害時の出場等、水利確保の利便性に優れた非常用車両。
主な資機材は次の通り。
可搬式小型ポンプ、吸管、単ばしご、作業灯等。
(代替え使用時に必要な資機材だけを積み替える。)
「救急支援二輪車」
無線番号(広域岐阜6)
道幅が狭い場合や交通渋滞による車両通行が困難な際に先着をして傷病者の応急処置や観察を行う。
大規模災害時には、機動力を活かしての情報収集等の役割を担う。
普段は分署長専用車両として公務にも使用。
他にもあともう1人必要な場合に用いられます。
主な資機材は次の通り。
応急救護セット、作業灯。
この「岐阜17分署」は消防クリエイター伊藤龍一プロデュースの完全オリジナルの消防分署です。
地元企業や個人の出資により斬新で奇抜な運用をしています。
消防改革として近い将来、このような形の運用も、現実になればと願っております。
《まとめ》
開発段階で「消防初動活動二輪車」→「緊急連絡二輪車」と二転三転はしましたが、最終的に「救急支援二輪車」となりました☺️
今号では救急支援二輪車の画像のみですが、只今、車両の改良と庁舎のリニューアル工事を実施しております🚧
全容はまた改めてお伝えいたします👍️
消防クリエイター
伝える消防士
伊藤龍一