2022年8月12日金曜日

小5の息子と富士登山に挑戦してきました!(長編)

父親としてずっと夢を見ていたことの1つが「親子で富士登山」でした。

その夢がついに叶いました。\(^o^)/ たしか10回以上口に出したかも…^_^;

8月10日(水)~11日(木)

山小屋を利用した1泊2日で「山の日」にご来光を拝むという理想的なスケジュール

結果は、神秘的なご来光を無事に拝め、山頂到達も実現できて最高の思い出となりました。




綿密な登山計画を立て、家族で共有

前夜は8時間睡眠で充電し、未明の4時出発!

途中のパーキングエリアからの🗻

いよいよ近づいてきた~!(^^)!



7:45

富士山パーキングからシャトルバスで

五合目に到着

天気が良すぎるくらい (^^♪






「富士山みはらし」で約3時間休憩

「ごうりき」という名称の個室もありました!

息子が高山病にかからないよう入念に体を慣らします。



登山時・下山時のエネルギー補給、他にも

携帯酸素、酸素入の水やスポドリ、羊羹や飴

ソイジョイやブラックサンダー等、息子が

酸欠やガス欠にならないよう準備しました。




10:45

出発直前に体調確認を実施してOKの場合は

黄色の「確認済み」をバッグに取り付けられます。

下の「木札」は「富士山保全協力金」千円をお支払い

した人だけに渡されるものです。



11:00

富士スバルライン五合目からスタート!

その先にある山梨県の吉田口登山道

通称「吉田ルート」から登山開始 (^^ゞ






しばらくして「ソイジョイ」を

食べようとしたら気圧でパンパン状態!



さらに、息子が疲労してきたので

気がついたら前後にお荷物状態

荷揚げ等を生業にしていた強力(ごうりき)さんたちは

どれほどの足腰をしていたのだろう…と

想像を膨らませながら修行僧のように

ひたすら歩き続けました。





途中の山小屋で一息

ビックボスのようなサングラス&帽子&マスク姿で

私を睨みつける息子

(こんなキツイとは聞いてないぞ!)







そうは言いながらも、低山で練習した技術を使って

ひたすら岩場を登り続ける息子

覚悟が決まった様子でした。ヨシヨシ











他の登山客もどんどん登っていきます。







16:00

概ね予定どおり約5時間かけて山小屋に到着!

「2人用個室を事前予約」換気対策等もバッチリ!

八合目(標高3100m)のところで睡眠をとりながら

さらに高度に慣れていきます。







夕食をいただきました。

本当に有難みを感じます。






朝食分もいただきました。

釜めしは温めてくれて

すぐ食べれる状態です。




4:30

約8時間たっぷり睡眠をとり、外へ…

いよいよ明るくなってきました 😊


4:52

幻想的な「ご来光」キターッ

息子も大喜び \(◎o◎)/!

雲海もはっきり見えます。



私も富士登山8回目ですが、

ここまで風・気温等のコンディションが良く

ハッキリ&クッキリ見える「ご来光」は

初めてかもしれません。全て息子のおかげ…


7:00

本八合目に向かう様子

だいぶ明るくなって気温が上がり

体力が奪われていきます。




7:30

ついにダウン

まるで後悔をしているかのように

うなだれています。



しかし、そこに救世主が!!!

「御来光館」という山小屋で、息子が

大好物の「しょうゆラーメン」をGET!

八合五勺(3450m)あともう少し!







ラーメンチャージのおかげで九合目を過ぎ

ついに山頂手前の「鳥居」にキターッ







初めて知りましたが、この鳥居は

平成3年7月に再建されたようです。








9:45

ついに1つの夢が叶いました!

お父さんはとっても幸せです。

息子よ、よく頑張った!!!







火口付近ものぞいてみました。

地球規模の壮大さを実感しますね。






しかし…

私がトイレから戻ってきたら…

息子はしばらくこの状態でした。(>_<)

高山病特有の症状はありませんでしたが、

よほど疲れたのでしょう。

このまま約1時間動き(け)ませんでした。



11:00

下山開始

15:00

やっと吉田ルートの入り口に戻ってきた!




16:30 

約束どおり富士山パーキングからすぐ近くの温泉へ

体重が1.5㎏減っていました。^_^;

露天風呂で汗や土ぼこりを流した後

お決まりの「コーヒー牛乳」で乾杯 🍻





妻に報告してから居酒屋で夕食タイム

息子は「唐揚げ定食」



私は「はなの舞定食」

23:30 無事に帰宅

翌日はストレッチングベンチで疲労回復

さらに夕方から2人でプールリカバリー





「富士登山」を挑戦させてくれた妻と、受け入れてくれた息子には感謝しかありません。

往復の車内でも登山中も下山中も、息子は終始楽しそうにしながら私を癒してくれました。

途中、どうしても苦しくなったときは電話口で妻が息子を励ましてくれました。

53歳、夏休み最高の思い出ができました。本当に有難う。家族に大感謝! <m(__)m>

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