コロナ禍の中、仕事や人生についてじっくり考えることが多かった今年1年
そのような中、ふと振り返ると、50歳を過ぎたあたりから国に関することに関わる機会が
多くなってきたような気がします。
しかも依頼されたのではなく全て自分から(笑)←ここ大事
小学生の頃は「引っ込み思案」でした。
力があっても優しすぎで何もできない。
人前で話すと緊張しすぎて鼻血を出してしまう生徒でした。
そのような自分が嫌で少しずつ行動変容をした結果、皆の前で意見を言えるようになった。
そしてその意見に周囲が賛同して物事が解決に向かっていくことを体験する度に
言葉にならないほどの喜びや幸せを感じさらに存在意義まで実感することができたのです。
そして今、消防職員の課題、消防団員の課題、消防学校の教育訓練における課題 等々
日本の未来に備えるべき課題を自分事として捉えた結果、小学生の頃には考えられない
行動を起こしている自分がいます。
それは「熱い思い(想い)を引っ込めずに、自ら国の機関に提案している」こと。
年齢なのか使命感なのかわかりませんが、遠慮や忖度は一切必要ありません。
有識者や専門家の分科会や検討会が全て正しいわけではありませんし、
現場のことを全く理解していない施策も多く、根本的な本質部分にメスを入れないで
お金などでその場を解決しようとする一時的な対処法のケースも多々あるのです。
日本の備えに貢献することをミッションに掲げて約10年が経過しました。
しかし、まだまだやらなければならない諸課題が多すぎます。
次の10年が真剣勝負の期間となりますので、起業した時の素直な心根に立ち返り、
1日1日を大切に扱っていきたいと思います。
涙でネズミを描いた水墨画の雪舟が修業したお寺で
有名な宝福寺で購入したもの
何故か未だに大切にしているもの
「正直に生きる、真っ直ぐな心で生きる」
亡くなる直前に後悔しないよう
自分はどう生きるのか 心に刻んでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿