2018年5月24日木曜日

新幹線が緊急停止 (T_T) さあどうする? 翌日は漂流郵便局へ(長編)

久しぶりに交通ハプニングに巻き込まれましたが、最悪な事態を避けることができましたので、

記録に残す意味で時系列でまとめて報告いたします。(過去の第2位に入るインパクトかも)



過去の第1位・・・神奈川県消防学校に台風の中、電動付き自転車でギリギリ間に合った事案
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過去の第3位・・・北海道消防学校で講義中、大雪のため新千歳空港が全便欠航になった事案
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本来の予定は25日(木)の17時に講義を終え、甲府経由で静岡→新大阪に23時着

23時過ぎから夜間高速バスに乗って高知駅に6時到着予定、9時~の講義には十分間に合う

はずでした。 しかし・・・しかし・・・何故か信号機のトラブルで名古屋駅に向かう新幹線が全て

緊急停止、人生初でしたが「満線」というアナウンス (@_@;)

※満線とは、全てのホームに列車が停車していて後続列車がホームに入れない状態のこと。

しばらくして気がついたら夜間高速バスの乗車時間が近づいていたため、急きょキャンセル・・・



皆さんでしたらこの状況の場合、どのような対応を取りますか?

①諦めて新幹線の車内で朝まで寝る
②値段に関わらずタクシーで向かう
③ヒッチハイクでもしながら全力を尽くす


特に②について、10件ぐらい電話しましたが法人や協同組合、個人、それぞれに諸事情があり、

なんと全て断られてしまったのです。 ①を選択しても始発で間に合いませんし、必ず動くとも

限りません。(後のニュースでは4時間遅れたらしい)

③も奇跡が起これば良いですが、確実性に欠けます。

そこで、レンタカーという案が浮かびましたが、0時30分に岐阜羽島駅に到着してから、

まさか24時間やっている所があるとは知らず、やっと一筋の光が見えたのです。



1台の車をレンタルし、ナビで高知県消防学校を登録したら 「8時到着予定 \(◎o◎)/!」

「イケるイケる絶対イケる!」と心の中で大騒ぎし、眠くならないようコンビニでガムや炭酸飲料等

刺激的なモノを大量に買い込んで出発、約500㎞の7時間耐久運転がスタートしました。



途中、トイレ休憩を挟んだり、10分程度仮眠したり、顔を洗いに行ったりしても眠気には

勝てません。最後の方は高速で窓を全開にし、大声で歌いながら運転するありさまでした。(笑)




そして本当にナビ通り概ね8時に到着し、

無事に教官や学生の方々と出会うことが

できたのです。(証拠写真)




5月25日(筋)高知消防学校にて「救助科&初任科」を8時間担当させていただいた後、

急遽予約した駅前ホテルで爆睡し、翌日の朝を無事に迎えたのでした。

教官方の心温まる様々なお心遣いに、心より感謝申し上げます。


しかし、まだまだ続くのです。そう、乗り捨てではないため、復路も500㎞の耐久運転が・・・

その前に、数年前から行きたかった香川県の粟島にある「漂流郵便局」 に行かなくては!



交通ハプニングがあったとしても

本来の目的はそう簡単に諦めることはできず、

フェリー乗り場までレンタカーでGO!



10分もかからず到着!!!

島には喉かな雰囲気が漂っていました。








消防の屯所の脇を入っていきます。

電柱の黄色い看板が目印







案内表示に従って歩いていくと・・・

ついに・・・あ~り~ま~し~た~ (^^♪








第二・第四土曜日だけ開局なのです。

開局時間は13時~16時まで・・・。(一か月で6時間のみ)

全国各地から大勢の方々がお越しになられていました。







入口には、海岸でみつけてきた様々な

色や形の石や貝殻たちが所狭しと飾られています。






ここがメインの保管場所

今では、 累計3万通が保管されているそうです。



所々にはティッシュBOXが・・・

おもい存分泣いてください。というメッセージ?

早速、何回も使わせていただきました。





有名になった書籍です。




このようなお礼のメッセージも・・・


左画像は「中田郵便局長」さんです。

表情からも懐の深さがにじみ出ていますね。

さぁ、目的を達成したあとは、復路が・・・





途中、道を間違えたりしながらも、何とか

終電30分前にレンタカーの返却窓口に到着

自宅の最寄り駅には翌日の1時に到着し、

8時~行われる「津波避難体験」に備え就寝



車だけで計1000㎞以上の大移動は記録と記憶に残る大変思い出深い2日間となりました。

(高速代やガソリン代の証拠写真です) ※自分自身を褒めても良いでしょうか ^_^;




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