2017年11月5日日曜日

「プレ強力(ごうりき)」ついに実現!関係者の皆様に大大大感謝!

本日11月5日(日)は津波防災の日(世界津波の日)

2011年3月の東日本大震災がきっかけとなり同6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定、

11月5日は「稲むらの火」の逸話にちなんでいるそうです。



「プレ強力」が台風の影響で先週から順延したにも関わらず、当初の予定を大幅に上回る規模で

実施できたことは、主催者側にとっても本当に嬉しく、当日は天候まで味方についてくれました。

行政・搬送用資器材・報道・取材・車椅子利用者・強力・スタッフ等の関係者やご家族でなんと!

総勢90名近くとなりました。(29日開催の場合は5~60名の予定でした)

急にお声をかけても、快諾&集結していただいた各団体の皆様には心より感謝申し上げます。





ちなみに前々日に王将でいただいた夕食で

偶然にもラッキーなお会計が・・・777

持っています!(^^)v




この企画は、2020年のオリパラに向けて、江の島で「平成の強力」を復活させよう!というもの。

強力とは富士山や江の島等にいた荷物等の運び屋さん、「気は優しくて力持ちの象徴」でした。



「平成の強力」は荷物ではなく「人の命を通じて夢と希望を運ぶ」のが目的であり、特に江の島は

津波発生時に車椅子の利用者が頂上の広域避難場所等に自力で行くことは困難なため、

課題解決をするための1つの方策が「人々がチームとなって人力で運ぶ」という結論に至りました。

そこで、まずはやってトライ!という意味で「プレ強力」が実現することとなったのです。







 























目的に向かって心を1つにしたチームとなり、

「GO GO ゴウリキ~ ♪ ♫ 🎶 」

の掛け声でスタート!



強力として参加していただいた皆様の

笑顔がとっても素敵でした。 !(^^)!




こちらはすでに強力を職業?としているような

職人気質が漂うチームです。

手拭いの捻り方が半端ありません。





車椅子の参加者も安心して

思わず自然な笑顔が・・・

しかし、スタート後まもなく

心臓破りの長い階段が2か所も続くのです。



自転車用の輪行バッグには、ご本人の車椅子が折りたたんだ状態で

収められており、重量は15~20kg、紐が肩に食い込んできます。



頂上まで約500mの間、往路は約300段の階段が続きます。

さぁ、頑張れ~ (-_-)/~~~ピシー!ピシー!





途中、下をのぞき込むと・・・ご覧の通り、

かなり上まで上ってきたことが実感できます。


ここまで来ると風がとっても心地良く、

額の汗を冷やし、疲労を癒してくれます。











頂上まであともう少し・・・

さぁ、しっかりつかまって!




こちらのチームは車椅子に専用のバーを取付け、

人力車の原理で搬送中・・・



発明された社長曰く、車椅子は押すのではなく、引くのだ!

逆転の発想で、多くの方の夢や希望が叶っているのです。






こちらのチームも同様に奮闘中!

チームの息を合わせないと不快感を与えてしまいます。

声をかけ合いながら頑張って!!!








今回の参加者の中で、未来を担う子供たちも

多く参加してくれました。

逞しいミニ強力たちは、我が家の妻が夜なべしてくれた

のぼり旗を持って「強力通りま~す!」と道を開けるサポー

ト等様々活躍してくれました。

家族みんなで参加し、それぞれにできる役割を全うする。

とっても素敵なことですね。


そして、ついに頂上へ到着 \(^o^)/  やった~!!!
 

こちらのポイントでも撮影し、江の島に来た証拠となりました。

車椅子の方々には「金メダル」を授与! 

共に生き、共に輝き、ご自分にとって金メダル級の人生を

送りましょう! という願いが込められています。


さぁ、ここからはいよいよ下山です。

途中、創業115年の歴史がある「中村屋羊羹店」で

数々の賞を受賞している「女夫饅頭」をいただきました。

糖分を補給し、元気を出して出発しますよ~




こちらのお二人、

本日、1番の注目を浴びていた「平成の強力」です。

お二人には、気は優しくて力持ちの象徴の理由が・・・


本物しか会員になれない?あのゴールドジムメンバーでした。

スゴスギマス (@_@;)

最後の下道は、全員で成し遂げたお互いをリスペクトする歌を歌いながら下ってきました。

「今日は」 「楽しい」 「プレ」 「強力」 「藤沢」 「最高」 「1」 「〇〇」 「1」 ♪ 🎶 ♬ ~

※私だけ気合を入れて足袋や「強力」という前掛けを付けていますが気にしないでください(笑)



そして、スタートの公園に戻り、チームごとにお礼を伝え、主催者側として感謝のお気持ち&強力

の歴史等をお手紙にしましたので、参加者全員にお渡しして、プレ強力は無事終了となりました。





今回、各班のリーダーとして大活躍してくれた

地元湘南工科大学附属高等学校ラグビー部の

3年生たち・・・頼もしい限りです。

(中央の女性はチアリーダーではありません)

ラグビーの精神は、何だか強力と似ています。

皆さん、早朝から本当に有難う。





今後は、参加者のアンケート等に基づいてしっかりと検証し、さらに進化した形で実践できることを

今から妄想しています。明確に妄想できることは必ず実現できますので、途中で諦めず、やりきる

覚悟がさらに強くなりました。



今、ブログを更新しているのは翌日ですが、すでに燃え尽きて「強力ロス」にかかっています(笑)

約40の団体で関わっていただいた関係者の皆様、本当に有難うございました。心より大感謝!

 <m(__)m>  <m(__)m>  <m(__)m>  <m(__)m>  <m(__)m>  <m(__)m>  <m(__)m>




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