故郷からお仕事の依頼をいただけるという事はたいへん嬉しく、本当に有難いことですね。
先月も古巣の鶴見消防署からの依頼、今回は区役所へ出向している消防職員からの依頼で
鶴見区役所に所属している全ての行政職員(区長・副区長・保育園・幼稚園・土木等含む)
に対して日常生活の延長線上に結果防災があることを目的とした「防災研修会」を担当させて
いただきました。
市の防災計画では有事の際、全ての職員は72時間災害対応に専念することになるそうです。
そのために日頃の行動としての備えは何をするべきなのか・・・
7月下旬から9月下旬にかけて計5回、合計500名が対象です。
タイトルは 「行動科学で結果災強!」
約3時間かけて多くの方々とコミュニケーションを図りながら、バディやチーム(減災探検隊)
を作り、実際にお客様が来庁している中で、各フロアを探検しながら気が付いた場所に
減災シールを貼付していくワーク等行いました。 (3日間で約250か所)
中には区長の見ている前で区長室に貼ってきた強者も・・・ ^_^;
でも、それで良いのです。
また、行政職員の研修ということもあり、NTTに事前申請し、その場で全員が
171災害伝言ダイヤル&WEB171&携帯電話各社の災害伝言版等を実際に操作しながら
体験することができました。
特に171災害伝言ダイヤルに関しては実施率約10%だった状況が、30分後には100%となり
背中を押すことの大切さを痛感・・・これは他の団体でも同じ状況です。
研修後は、自ら気がついて考えた「防災の意味付をした行動」をいかに継続していくか・・・
家族愛・隣人愛・郷土愛のために、いかに見える形で備えるか・・・
大人の宿題を継続できるよう関わっていきたいと思います。
最後に第3回目に受講された方々の集合写真はこちらです。
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